あまりに久しぶりで、気の乗らなさそうな妻ですが、「バイクは若さ維持の秘訣だよ」とかなんとかいって無理やりツーリング開始。行先は----久しぶりだからプチプチツーリングにして、まあとりあえず海に行こう、ってな感じ。
そうなると、お決まりのコースは、我が家から蚊無峠を越え、安芸津から10分で着いちゃう大芝島。瀬戸内海としては珍しく無料の橋を渡り、島めぐり気分にひたれます。
この島は朝市と柑橘類栽培が有名です。島の南側からは、穏やかな瀬戸内海に浮かぶ小芝島が望めます。かわいいハート形。ありゃ、さくら(モモ?)咲いてる!
記念撮影の後は本州にもどり(って、この本州という言葉をいちいち実感できるのが瀬戸内海生活の素晴らしいところです)、安芸津に戻る途中の農協直売所に寄ります。ここは午後3時に閉まるから、実はあまり来たことない。うわ、かんきつかんきつかんきつ!
「ばんぺいゆ」買うし----。ライダーが買うかんきつじゃない!タマゴもさあ-----。※しかしこの卵、純国産鶏から採れた卵なのです!買うべし(一般的な卵用の親鳥はみな外国産)その手前は竹で編んだ小さなかご;200円。作るのにぜったいに1時間はかかるよなあ。時給200円でいいんですか?くらいに申し訳ない安さ。
他に、定番の手作り奈良漬け、ほうれんそう(スーパーでの1把の1.5倍量で¥100)を購入。
隣で竹細工品を販売していたので、竹のお箸を購入。余計なことを妻が訊く;「これはここで作ったんですか?」 600円という値段、きっと中国製だろうに困る質問を…と思っていたら、「竹は九州のものですがこちらで加工した物です。純国産ですので、安心してお使いください」とのこと。すばらしい。
私も目的はお酒-----竹鶴酒造です。ニッカウィスキー創業者竹鶴さんの生家。創業享保18年。
杉玉はちょっと茶けていますが、ところどころ緑色の杉の葉がのぞきます。酒飲みには嬉しい新酒の時期。

竹鶴さんのお酒は、ほとんどが広島産の酒造好適米を使い、活性炭ろ過などしない昔ながらの山吹色のお酒。
私のお目当ては、実は新酒ではなくて熟成酒です。この本店の直売所にも並んでいないのだけれど、「あのお、12年お願いします」というと奥からこっそりと持ってきてくれます。これは平成12年酒造。ということは10年寝かせた古酒なのです。買う時に「色が付いていますし、ひね香も強いですがよろしいですか?」と必ず聞かれる。その強い色と香りが楽しみなのだから、こちらとしては「?」という質問なのですが、どうも日本酒=新酒という図式の人からは、「こんなヒネた酒が飲めるか!」というクレームが来るらしい。私としては、普通の日本酒のうまい、まずい、高い、安い、などは、はっきり言って全くわからず。逆に醸造用アルコールと糖類を入れまくった酒がおいしく感じちゃう。でもこの12年の強く豊饒な香りは誰でもわかると思う。ついでのこの時期しか楽しめない「にごり酒」も買っちゃう。にごり酒にありがちな「ドーン」という重みではなく、乳酸発酵の軽やかな口当たり。でも竹鶴のお酒の香りがする(この独特の香りは私にもわかる)。
私も目的はお酒-----竹鶴酒造です。ニッカウィスキー創業者竹鶴さんの生家。創業享保18年。
杉玉はちょっと茶けていますが、ところどころ緑色の杉の葉がのぞきます。酒飲みには嬉しい新酒の時期。
竹鶴さんのお酒は、ほとんどが広島産の酒造好適米を使い、活性炭ろ過などしない昔ながらの山吹色のお酒。
私のお目当ては、実は新酒ではなくて熟成酒です。この本店の直売所にも並んでいないのだけれど、「あのお、12年お願いします」というと奥からこっそりと持ってきてくれます。これは平成12年酒造。ということは10年寝かせた古酒なのです。買う時に「色が付いていますし、ひね香も強いですがよろしいですか?」と必ず聞かれる。その強い色と香りが楽しみなのだから、こちらとしては「?」という質問なのですが、どうも日本酒=新酒という図式の人からは、「こんなヒネた酒が飲めるか!」というクレームが来るらしい。私としては、普通の日本酒のうまい、まずい、高い、安い、などは、はっきり言って全くわからず。逆に醸造用アルコールと糖類を入れまくった酒がおいしく感じちゃう。でもこの12年の強く豊饒な香りは誰でもわかると思う。ついでのこの時期しか楽しめない「にごり酒」も買っちゃう。にごり酒にありがちな「ドーン」という重みではなく、乳酸発酵の軽やかな口当たり。でも竹鶴のお酒の香りがする(この独特の香りは私にもわかる)。



































ついに、日本海にそって走るR9に入ります。道の駅「神話の里しろうさぎ」で休憩。海水浴客がたくさんいる。水着ではしゃぐ若人たちを見、そして駐輪場のバイクたちを見ていると、しかしライダーって、このくそ暑い時期に、よくこんな暑い乗り物乗っているわ---とわが同胞たちのへそ曲がりぶりにちょっとうれしくなったりする。妻と「因幡の白ウサギ」神話が何かの教訓であるのか、について議論。妻は「困った時はきっと誰かが助けてくれる、じゃない?」との解釈。
一番大きい砂丘はたくさん人がいたのですが、我々はその横の、誰もいない丘を目指します。 おお、砂丘って結構高い丘なのね。

それにしても鳥取ってきれいな砂浜が豊富です。海水浴には最高ですね。東浜から県道で南下すれば今晩の宿の岩井温泉。でも、なんか走り足りないということで、さらに日本海沿岸を東進します。いつのまにやら兵庫県。浜坂で南下を開始、R9で鳥取に引き返します。
お宿は老舗旅籠の「花屋」さん。また雨がぽつぽつ降ってきたので、ご主人の計らいでバイクを納屋に入れさせてもらう。うわ、ここって昔の馬小屋!馬小屋に休む鉄馬たち!
汗と雨でぐちょぶちょなので、さっそくお風呂に入ります。ここは別名「ゆかむり温泉」。手拭いを頭にかぶり、柄杓でお湯を頭からかける風習があるようですが、まあ、普通に入ります。泉質は硫酸ナトリウム塩泉、pHは中性なのに結構ぬるぬるします。飲むとおいしい。ここの露天風呂は最高でした。
とは言っても、我々はカラスの行水なので、夕食までの間ビールを飲みながら温泉街の散策。カラコロカラコロ。
R178で難なく余部鉄橋へ。日本最大の鉄道高架鉄橋も架け替え工事の真っ最中。せっかっくだからということでバイクを駐車場に停め、JR余部駅を見に行くことにします。余部駅を指す矢印は、村の急峻な裏山につながる登山道と思しき道を指します。ええ!やっぱりそうなの?この鉄橋に駅がつながっているということは、駅は山の上にあるということでは?と、うすうす気がついていましたが、やはり登るの?車じゃいけないの?余部の人たちすごい。JR通勤する際は毎日登山も伴うのですね。気の進まない妻を無理やり連れて「登山道」を登り、駅に到着。駅から見ると橋脚工事が大規模であることがよくわかります。工事関係者の皆様もえっちらおっちら登山されておられました。架け替え前に鉄橋を見ることができてよかったです。
カッパの内側も汗でびしょびしょ。雨の中傘をさして次のルート相談です。目的地は日本三景の「天橋立」に設定。まあ、超有名観光地だからそれほど行きたいわけではないですが「ここまで来たんだからついでに行こう」ということにしました(うーん、三景なのに、なんて後ろ向きの姿勢なんだ)。R178→ R312と単調なルートで到着。
