途中、道の駅『アリストぬまくま(沼隈)』によりました。この道の駅は海沿いということもあって、豊富な獲れたての魚介類が並ぶことで有名です。変わった野菜も並んでいますが、
ほとんど売り切れ、まだ正午頃というのに野菜も魚介も手作りお惣菜もほぼ完売状態。空っぽのカゴが並んでいました。
小エビのから揚げだけどうにかゲット。おやつにいただきます。バイク好き夫婦の日々のツーリングレポートです。
棚田百選。井仁の棚田です。収穫をひかえた棚田は黄金のうねり。
でも、やはり見物客は多かったので(中国新聞の一面に載っていたからね;我々もそれを見ていったのだけど)、お百姓さんの邪魔にならないうちに山を降ります。都川の棚田(匹見峡のち酷道)もそうだったけど、棚田百選には必ず似つかわしくないほどきれいなトイレが整備されている。どういう意図の整備事業なんだろう。別にトイレ要らないと思うけどなあ。棚田なんて、ひっそりとつつましやかに見学すべきもので、うんこもおしっこも残していくべきじゃない。
吊り橋から眺める、清き水を湛える太田川。
吊り橋を渡りきると石清水。冷たいっ。この清水は道の側溝を流れどこかの田んぼに導かれているようです。そんなお米はおいしいでしょうね。
ほら、首を垂れてる。
管理事務所のエレベーターでダムの下まで降りられるようです。ここ(乗り口)は1F。行先はB4。
ほどなく寂地峡に到着します。さあ、滝めぐりの開始です。駐車場からも近く、滝沿いの伸びるBコース(紫)を攻め、そののちCコース(グレー)で帰ってこようという魂胆。
遊歩道の最初からすでにこんなにも美しい滝。龍尾の滝。
遊歩道は結構急。それでも飽きない間隔で次々と滝を愛でることができます。これは白龍の滝。
休日なのにほとんど人がいない。日本の滝100撰なのに。そしてこんなにも清々しく、ダイナミックな風景が広がるのに。
これは龍門の滝。
そして龍頭の滝。
奇石連なる岩屋の壁を青い水が流れていて、変な表現ですが、まるでディズニーランドの人口の滝のようにととのった風景です。最後のアトラクションは、エエッというくらい急な遊歩道。
それを登りきると遊歩道の分岐と地図が。その向こうにトンネルの口が開く。これがCコース----
庄原の手前、道の駅の「リストアステーション」に寄ります。ここは以前 収穫の秋:神石広域農道 でも触れたこだわりの品が並ぶお店。総領の町の陶芸、ガラス工芸、天然酵母のパン、そして、おいしそうな真面目に作った日本酒(花酔)が並びます。
前にも書きましたが、その20年物の古酒は本当においしそう。でも、今回も予算的に手がでず----
庄原の市内でちょっと道に迷いつつも、さらに国道432号を北上、島根県に入ります。県境の王貫峠を越えればあとは数 kmで今回の目的地の阿部屋集成館。内谷川にかかる立派な趣のある橋を渡ります。
そこからあとは数百mで手打ち蕎麦「清聴庵」。
席に着くとまず出されるこの蕎麦湯。とろとろ。「こいーのぅー」。お砂糖入れたら立派な和菓子になると思う。
メニューは割子蕎麦。1人前は3枚だけど、お腹がすいたので4枚にしちゃう。十割の田舎蕎麦。ほっぺたの奥がキュっとなるくらい蕎麦が濃厚。つけツユもおいしい。
でも、食べ始めたとたん、妻が「前と違う」とかぬかす。そうかなあ。前回同様濃厚で充実の蕎麦だけどなあ。----と思っていたら、ご主人が「今日はもう店じまいだから、この蕎麦も食べて」とさらに3枚持ってきてくれる。あれ、ちょっと雰囲気が違うね(左は最初に出された蕎麦、右は頂いた蕎麦)。頂いたほうのがつるつるしてる。
この清聴庵のすごいところ、その3は、蕎麦粉を水車で搗くこと。時間をかけてゆっくり。そうだ、だから粉が細かく挽けて十割でもボソボソしないんだ。あれ、比較すると最初に出された方がちょっと粗い食感-----。そうか妻は前回の来店時の、「十割でもツルツル」というのを覚えていたんだ。すると、ご主人が「いやー、今日は間違って石臼挽きの粉をこねちゃって」ということ。つまり、いつもは水車搗きの蕎麦(ツルツル)なんだけど、今日は間違って石臼挽きの蕎麦粉で打っちゃったということ。でもそれぞれ主張するところがあって、個性があって甲乙つけがたい。こんなの比較できる機会ってそうそう無いよ。結局こんなにたくさんの割子を頂きました。 わんこそば状態。